ヒューズ・高感。リレキ

ヒューズは適度に取り換えましょう。

だらだら日記

 ブログ開設3日でさっそく全部消したくなった。そのことをグダグダと書いてたら消す気がなくなったので、書いてた文章を途中で消した。消すことを書いた文自身が消されるなんて、皮肉でかわいそうかも。いや、かわいそうでもないか、ざまーみろって気分だ。自分の嫌な部分を殺せたので満足だ。

 

 消してしまったので書くことがなくなった。3日目にしてネタ切れ。といっても、ネタがあったって自分で面白いかよく分からないで書いてるので、大した違いはない。それに、書こうと思えばこうやってダラダラと言葉は出てくる。ダラダラついでに普通の日記みたいなの書こうと思う。普通の日記ってなんだ。私のイメージだと、今日はどうしてこうしてあれしてって書いてあるやつだ。ああいうのを書きたい。秘密の日記帳に書いて、机の引き出しの二重底の下に隠してみたい。ここは秘密の日記帳じゃないし、無機質なサーバーの中だけど。

 

 今日は朝起きて仕事にいった。当たり前のことをって思うかもしれないけれど、当たり前じゃない人もけっこういるし、「朝起きて仕事にいく」ってのは立派な個性なので書いておくべきだ。しょっぱなから適当なヘリクツを書いてる。でも朝起きて仕事に行くってそんなに普通のことでも当たり前でも正常でもないと思う。仕事の仕方ってもっとたくさんある。社会のことあんまり詳しくないので、偏った見方かもしれないけど、普通であたりまえってしてることが意外にそうじゃないんだってのは結構あると思うんだ。

 それで、仕事のことはNDAがあるので書けない。って、いきなり書けないんかい。そうそう、そうなんだった。1日のうち3分の1ぐらいは仕事してるんだけど、そのことは書けないんだ。そりゃあ、ネタがないわけだ。バレない範囲で書いてもいいけど、バレない範囲って私にはよく分からないから、とりあえず全部伏せとこうと思う。あと特定されない程度の話って、たぶん書いても面白くない。知ってる人が読んだら特定されるぐらい特殊なことじゃないと題材としてはつまらない。題材がつまらなくても面白い文章って書けると思うけれど、そういう能力が私にはない。あるいは適当にフェイクを入れてもいいけど、でもどの程度フェイク入れたらいいのか分量がわからないし、頭が悪いから中途半端にフェイクを入れると矛盾しそう。文章が矛盾しててもいいと思うんだけど。むしろ、不思議の国のアリスみたいにわざと矛盾してるのは面白い。でも、ただ適当に書いて破たんしてるのは読みにくいだけだから、ブログは読んでもらう為に書いてるので、なるべく矛盾に気を付けたい。

 

 それで私は頭が悪いって話で、この前も「玉突き事故を目の前で回避した」って話を聞いて「ちょっとでも出発が遅れてたら危なかったですね」とか言ってた。遅れてたらもっと回避できてるじゃねーか、って10分後ぐらいに気付いた。すごくあたまが悪い。周囲の人も「コイツ何言ってんだ。頭が悪いぞ」って思ったでしょうけど、何も言わないでくれたので優しい人たちでした。あと会社の人に「天然ですね」って言われたりしてる。それってオブラートに包んでるけど「馬鹿ですね」ってことだよね。うんうん。

 

 あーまた話が脱線してるじゃん。いや、脱線っていうか、そもそもメインルートないんだった。だらだら蛇行運転で書くんだった。

 

 仕事が終わったので、気になっている技術書を確認するために本屋に向かった。技術書は本当に初歩の初歩から書いてあったので、これならネットで十分だなと判断して購入を取りやめた。あとは、未知なる本との出会いを期待して店内をウロウロした。クラブで踊ってるときによろけてイケメンにぶつかりフォーリンラブみたいな、そういうちょっとベタな感じでいい本と出合いたい。

 

 本屋はいい。大量の情報が整頓されてあるってだけで素敵だ。でもデータベースほどかっちりしてなくて、例えば誰かが戻し間違ったのか、カテゴライズからみたらすっとんきょうな本がしれっと置いてあったりする。あと同じ領域について書かれた本でも装丁が全然違っててるから並べてみると多種多様な花が咲き乱れる野原のようだ。本の装丁だって四角っていう大体の規格はあるけれど、さまざまなデザインがあって、俳句のように規格内での無限が試されている。そういうちょっとした規則性とカオスの両立みたいなところが本屋にはある。その微妙なバランスが醸し出す雰囲気がとても好きだ。それに、トレンドも分かる。本棚をざっと眺めると、今勢いのある分野やタームが見えてくるのだ。なんて語ってはいるけれど、じつは本をほとんど読まない。読まないというか、読めない。集中力が続かないのだ。だから本が好きなんじゃなくて、純粋に本屋自体が好きなんだと思う。たぶん本がきちっと入った本棚がスラララーって並んでる光景が落ち着くんだろう。思えば小さいころからそうだった。授業が退屈すぎてサボるために、よく図書室に忍び込んで本を読んでいた。低学年向け図書室は司書のいない小さな図書室だったので、授業中は完全な空き室になる。だから、誰にもとがめられずに時間を過ごすことが出来た。というか、その頃は本が読めていたわけで、人って成長もするけど退化もするんだね。

 本屋を適度にブラブラして、いい具合につかれたので家に帰った。

 家について、夕飯の算段をする。何にも思いつかなかったので、冷蔵庫にあったチャーシュー、キノコ、豆腐を刻んで卵で炒めあえた。味付けはうぇいぱーと塩コショウ。やる気のない料理だ。でもやる気のないときに料理できる人こそ、本当に料理の出来る人なので、私はそういう人になりたいから頑張った。ご飯を食べようと思ったけど、今週はあんまり筋トレ出来てないのでまず筋トレを優先した。筋トレをしながら、おそ松さんを見る。一松がすきだ。ちょっとあざといぐらいキャラ立ってるけどそこがいい。

 筋トレは減量期なんだけど、なかなか体重が落ちなくて困っている。。摂取カロリーはかなり抑えているはずだから減るはずなんだけど。もしかしたら、飢餓状態になってて代謝が落ちてるのかもしれない。ダンベルの重量が体感的に軽くなってきたので少し増量した。筋トレを済ませてシャワーを浴びる。そのあとで、やっとご飯を食べた。味がぼやっとしていたのでケチャップを足す。ケチャップ糖質多いけどね。かまうか、めんどくさいって入れてしまった。

 

 食べ終わったのでパソコンに向かう。食後は大体パソコンの前にいる。ネットで今週末にいくデザインフェスタと田房さんの痴漢についての対談のチケットを取った。文フリも行くんだけどチケットいらないみたい。あとゲームマーケットもあるんだよ。こっちは前売りないので会場で払う。週末の予定がハンパない。でも、一緒にいく友達がいないので殆ど一人で回ることになりそう。唯一いけそうな人は仕事らしい。考えてみれば私はイベント行っても大抵一人だった気がする。たぶん心のどっかで、イベントって一人でウロウロするものだと思ってる。でも誰かと回るのもよさそう。リアルはダメだ。友達がいない。ネットの人で誰か一緒に行ってくれないかな。ツイッターでDMしてほしい。robowfuseだよ、よろしくお願いします。いろいろあって、ネットの人と会うの良いなって思うようになった。

 というか、興味の範囲絞って優先順位決めないと時間が圧倒的に足りない。人の作ったの見に行くだけじゃなくて、自分のも進めたいし。でも思うがままに生きてみて、ムリだダメだわああああってなってから諦めても悪くないと思う。予防線をはるのはもうやめる。

 

 といった感じでダラダラ書いてますが、まだ読んでいる人いるんだろうか。いたらありがとうございます。嬉しいです。

 

 そういえばブログ書くときの参考にするために、いろんな人のブログ見てみたんですが、たまに何分で書きました。みたいなの書いている人がいて、それがけっこう短いのでおお凄いなーと思ったり。私の書く速度がどのぐらいなのかちゃんとは知らないけれど、ざっくりと考えても私よりずっと速い人がいる。

 私には何分で書けたかと気にする視点がない。私にとって文章を書くのは暇つぶしなので、時間掛かったら掛かっただけ人生を浪費できたぞ、やったーって気分になる。私は死ぬために一生懸命生きているので、人生を浪費して死までの体感時間を圧縮したい。でも時間を気にする人は、文章に商業的な価値を持たせようとしているんだろう。商売にするなら、どうしたって効率が大事になる。だから書く時間について考えるのは自然なことだ。私もどうせ書くならそのぐらい真剣に取り組むのもいいなって思う。思うだけでやらないけど。私はいいなって思ってもやらないことばっかりだ。

 ライフハックみたいなのを読んでも「いいな」だけでほぼやらない。なぜかというと経験的にやっても続かないって分かってるからだ。続くのは、誰かが書いたライフハックの記事みたいに、手軽に分かるものじゃなくて、いろんな情報を集めて自分の中で発酵させているうちに、じんわりと分かってくるものだったりする。読んだことをそのままスッと実行できる人がうらやましいけど、私には出来ないので私のペースで頑張るしかない。書くのあきてきたので、このぐらいでやめようと思います。ここまで読んでくれた方いるのかな。ありがとうございます。おわり。